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1/31/2017

麒麟, ユニフォーム, 文字, 鯉, カバーアップ

ただいまです!
マレーシアに行ってきました。

たくさん写真があるので毎回載せます。
しばらくの間おつき合い願います。


マレーシアはほぼ赤道の上で年中夏みたいなところです。
タイの南側の本土と、海を挟んでボルネオ島(テングザルのいるところ)の北の方の領域です。
今回は首都のクアラルンプールを目指します。


今回安い航空券を探して、ベトナム航空でベトナム経由で向かいました。
ベトナムは日本より時差マイナス2時間です。
マレーシア本土はベトナムより西なのに、日本より時差マイナス1時間です。
だから飛行時間が訳わからなくなりました。
実際は合わせて7時間くらいです。

午前中の便に乗り、夜にクアラルンプールに着きました。
空港はとても綺麗です。
故黒川紀章黒川紀章氏のデザインです。
クアラルンプールは超都会なんですよ。
空港は世界第2位の面積があり、成田空港の10倍だそうです。
びっくりしたのが、無人の電車で空港内を移動します。
日本語の案内板もあってなんとか迷わず入国できました。


タクシーでホテルに着くともう遅い時間です。
ホテルは雰囲気のいい裏路地にありました。
いろんな人種の方を見かけました。

ここマレーシアではマレーシア人が65%しかいなく、中華系24%、インド人8%なんです。


ニュースなんかでもやってますが、中華系の方々にとって今は春節(旧正月)。
その直前でしたが、街には提灯などの飾りが多く、写真映えするいい時期に来ました。


レストランもこんな感じ。
これ、外ですけどね。


有名なアロー通りの屋台街がホテルのすぐ裏で、遅い晩御飯を食べに行きました。
人通りが凄く多く、ちょっと汚い感じなのがテンション上がります。
歩行者天国かと思ったら、ガンガンに高級車が突っ込んできます。。

呼び込みに誘われまくってなんとか1軒に落ち着いて、注文してると横から物売りが。。
注文してる最中なのに平気で喋べりかけてきます。
注文を聞いてくれたおばさんは超ミニスカートだし、いきなりマレーシアの洗礼を受けました。


左が忘れたけど焼きそばみたいなやつ。
右は名物、マレーシア版の焼き鳥サテー。ピーナッツソースが美味い!
牛と鳥と頼みましたが、肉質のせいか、牛肉は固く鳥の方が美味しかったです。


しかし、物売りが多い!
2、30人来ました。
ほとんどがレザービーム。自撮棒も持ってます。
これ、クラブみたいにグルグル回るレーザー。
一瞬欲しくなったけど、あまい顔すると他の奴も押しが強くなるので、強く断りました。
日本人は優しいからつけ込んできますよ。
酔ってきたのもあって、最後の方は来た瞬間に「いらねー!」って叫んでました。。
そういえばベトナムでもこんな感じだったのを思い出しました。


ベトナムではどこ行ってもジロジロ見られましたが、ここは多種多様の人種で、インド人やイスラムの人とか、インパクトありすぎの人が多く、目立つことも無く落ち着きます。
白人観光客が多く、日本人は時期がずれてるせいでしょうが、ほとんど見かけなかったです。

もう0時も過ぎてるし疲れてるので、ホテルへ向かいました。
雨の少ない時期だったのに天気予報では、滞在中は毎日雨です。
初日は雨止んだ後だったので助かりました。
つづく


タトゥー
麒麟、続きです。
背景ばかりだったのでカラーに突入です。

背景残ってますが。。
相談の上、綺麗な青色になりました。

ありがとうございました。


ユニフォームです。
もう2度と彫ることは無いであろうモチーフです。
前回はマリオ入れた方です。
毎回面白いオーダーをされるので、ワクワクして待ってます。

ありがとうございました。


文字です。
肩のラインに沿って。
2つの文章の長さがほとんど合ってたので、良かったです。
無理やり少し合わせましたが。。

ありがとうございました。


なんと!ポートレートを鯉でカバーアップです。
2回に分けて施術します。
このポートレート、3年前に僕が彫ったものです。
3年前まだ若き中国の青年が、彼女を連れてやって来ました。
彼女の顔なんです。
「絶対に大丈夫、別れない」って言うから入れさせて頂きました。


3年経って別れて、カバーアップするのに他のスタジオも考えたそうですが、僕を選んでくれました。
失敗は悔やむものではなく、得るものです。

精一杯直させてもらいます。
ありがとうございました。


さらに難度の高いカバーアップ、スタートです。
昔の彼氏に彫られたものを宇宙でカバーしたいとオーダーでした。
宇宙が好きでもあるし、暗い色の方が消しやすいと、気を使ってくれたからでした。
かなり長い間お待たせしてデザインしました。
鳥の形にできると提案させてもらったところ、気に入って頂けました。

ありがとうございました。