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4/24/2017

牛骨, 梵字, 文字, クロス, ヘビ

最近は天気もよく、暖かいですねえ。
どこかへ行きたくなります。
行けないけど。。


今回訪れたのは、覚王山日泰寺(かくおうざんにったいじ)です。
前々回の続きです。
揚輝荘の庭から見えていた五重塔のあるところです。
すぐ近くだったので南館へ行く前に来ました。
初めて来て広さにビックリ。


上の写真の山門を反対側から逆光で。

ここ日泰寺は、どこの宗派にも属さない、日本で唯一の超宗派の寺院なんだそうです。
この時はそんなことも知りませんでした。


門を潜ると五重塔が目に入ってきます。
平成9年に作られた新しいものです。
右には鐘楼が見えます。


この鐘楼も新しい感じ。
ん? 鐘にタイの文字が書いてある!
なんでだ?


なんだかここは普通じゃ無いなと、思いつつ立派な本堂に入ってみました。
奥で坊さんが何かやってます。


超ズーム撮影。
何かを叩いて演奏中です。
木魚がデカすぎ。。


その横を歩いてた爺坊さんにズームしてたら気がつかれました。。
めっちゃ睨んでます。


おふざけしてるとバチが当たるんでこれくらいにして。。
なんだこの祭壇は!インドの匂いがするし、上にはまたもやタイ文字が。
何も情報無しに来たので、少々戸惑ってます。


外にはタイのラーマ5世(国王)の像が。
象の像も。。。

後で調べたら、タイ国王から寄贈された真舎利(釈迦の遺骨)がここに安置されてるそうです。。
マジか! 釈迦の遺骨だって。。

遺骨は明治31年にインドで発見されて、タイに譲渡され、明治33年に日本に送られ、明治37年に遺骨と釈迦像を奉安する為にここが作られたんだって。


咲き始めた桜と五重塔。

覚王山の覚王とは釈迦の別名だって。
日泰寺の日泰(にったい)とは「日本とタイ王国」ってことだそうです。
なるほど。。
手も合わせずに帰って来ましたけど、すごいところだったんですねえ。


ふざけすぎ。。

なかなか立派なところでしたし、綺麗でした。
ただ釈迦とか悟りとか、興味無くて申し訳ないです。。


タトゥー
牛のスカル(ステアヘッド)、完成です。
ネイティヴアメリカンの羽根帽子をかぶってます。


人と全く違う形の頭に、帽子をかぶらせるのに、少々工夫が必要でした。

ありがとうございました。


指に梵字です。
難しい梵字じゃなくて良かったです。

ありがとうございました。


文字です。
中国からマラソンの為に一人で来られた方です。
このタトゥーも入れる予定だったそうです。
手書きの「がんばって」、なるべく可愛く書きました。。

ありがとうございました。謝謝。


クロスと翼の組み合わせです。
サーファーの方なので波も入れさせて頂きました。

ありがとうございました。


ヘビとか色々、続きです。
最初から全体のデザインが決まってる訳ではなく、全て飛び込みで進めています。

ありがとうございました。




4/04/2017

牛骨, バーコード, バラ, 九尾のキツネ, ペイント

デザインを待ってる方も多いのに、衝動に駆られて久しぶりにアートワークを描いちゃいました。ヘビとヒイラギ。
ちょっと試したい塗り方があったので。
久しぶりに筆を使うと思うように塗れませんでした。。
もっと描かないといけないなあと実感しました。


今回は久々のグルメツアーです。
スタジオのある栄4丁目界隈は、マニアックな飲食店の宝庫。
そんなお店を勝手に応援する企画で始めました。
まだまだ知らないお店がいっぱいです。
今回はスタジオのすぐ近くなのに知らなかったタイ料理のお店「クルワ・チェンマイ」さん。
入り口のペイントがぶっ飛んでます。


中に入ると、夜のお店だったであろう内装がそのまま。
シャンデリアが豪華すぎます。
国王大好きな国民なので、やっぱり写真が飾られてました。若い頃のでした。


そして信仰深い国民性なので、神棚はどこのタイ料理屋さんにもありますね。
時間が早かったからか、他のお客さんはいませんでした。


壁のペイントが凄い!
頑張って描いたのはわかりますが、怪しさ倍増です。。
そしてこれを描いたであろう小柄な店員さんが、一人いました。
最初は男性か女性かわかりませんでした。
男の人でした。

とりあえずシンハービールで乾杯。


ここは店名にもなってますが、タイ北部のチェンマイ料理の店なんです。
どんなものが食べれるのか楽しみです。
辛すぎると食べれないので、聞きながらオーダーしました。
これは「ガイ・パット・メット・マムーン』、鶏のカシューナッツ炒めです。
まだ写真撮るのに慣れず、先に食べちゃいますが。。

実はここへ行ったのは昨年の12月なんです。
なので味はほとんど覚えてないんです。。。


そしてタイ風卵焼き「カイ・チャオ・ムー」豚肉入り。
また先に食べちゃってますが。。
パクチー乗ってますね。


そして豚肉チャーハン、「カオ・パッド・ムー」
やっと食べずに撮れました。
ここで気が付きましたが、「ムー」とは豚肉のことですね。
他のメニューを見てわかるのは、エビは「クン」です。
トム・ヤン・クンのクンもエビってことなんですね。


テーブルに置いてあった調味料を撮ってました。
多分、辛いやつだったような。。

途中で女の人が一人入ってきました。
コンビニの袋にビールを持って。。
持ち込み?


最後にオススメの料理を出してもらいました。
「ラン・ムー・ミー」です。
「ムー」なのでまた豚ですね。
ひき肉のイサン風サラダだそうです。
サラダには見えませんが。。イサンとは東北の地方です。

これは覚えてます。
美味い味なんですが、激カラでした!


持ち込みビールを飲む女性と、店員さん。
仲良しみたいです。
さすが、海外の方で自由ですね。こういうの嫌いじゃないです。
帰るときもお姉さんまでお礼を言ってくれました。
結果、とてもいい感じのお店でした。


タトゥー
牛のスカル、スタートです。
インディアンの羽根帽子(ウォーボンネット)を被っています。


背の高い方なので、結構な大きさです。
B&Gで仕上げます。

ありがとうございました。


バーコードです。
平らじゃないところに直線をいっぱい引くのは、とても大変です。。
誕生日では無く、彫った日が入ってます。

ありがとうございました。


バラです。
羽根生えてます。


お子さんの名前とイニシャル入りです。


こんな淡い感じに仕上げてますが、カバーアップでした。
羽根のところにハートがありました。

ありがとうございました。


九尾のキツネ、スタートです。
割とラインはシンプルですが、背景なんかも入ってきて、派手になる予感です。

ありがとうございました。


ペイントタトゥーです。
今まで入ってた物の背景として、入れています。
久しぶりにツアーで名古屋に来られたミュージシャンの方です。
僕が彫って無いものもあるので、ボカシてます。

ありがとうございました。




2/07/2016

目, ツバメ, 登竜門, 牛骨, ユリ

3年前に栄4丁目に引っ越してきて、周りに面白そうな飲食店が多かったので、いろんな店に行ってみました。
外国人が多い街で、海外の料理屋さんが多く、各国別でグルメツアーと称してブログで紹介していました。

あれから3年、もう無くなった店もあり、新しくできた店もあり。
またグルメツアーを再開してみます。
今度は国別とかのこだわりは無く、よく行く店なんかも紹介します。


一発目のお店はトルコ料理の「カッパドキア・ケバブ・ハウス」さんです。
ここは初めて行きました。
いつも近所のトルコ料理店「キャプテン・イスタンブール」さんによく行くんですが、もう1件トルコ料理店があると聞き、行ってきました。

イスタンブールの方はバーっぽいけど、こちらはなんだかたこ焼き屋みたいな感じ。。
お持ち帰りで買う人が多そうです。
誰もお客さんがいないけど、入ってみます。


トルコ人のお姉さんがトルコのテレビ番組を見てました。。
いつも色んな店に明るく「こんにちは〜!」って入っていくから、お客さんに見えないのか一瞬戸惑うお姉さん。

かっこよく加工した写真ですが、店は狭くてオシャレとはほど遠い作り。嫌いじゃ無いです。
カッパドキアとはトルコの遺跡で有名な地名です。

まずはトルコのビール。
エフェスの黒ビール、ダークです。
お姉さんは日本語ペラペラだけど、商売熱心では無いので、あまり喋らない。
でも、質問には答えてくれます。

トルコ料理といえばケバブでしょう!
量が多い。
ご飯付きだったんですが、「色々食べてみたいからご飯は要らない」って言うとご飯分の肉を追加してくれました。。。
それじゃあお腹いっぱいになっちゃうじゃん。。
味は美味しいです。でもイスタンブールの方が上かな。

そして食べたことの無い、トルコのチーズ「ベヤズ・ペイニル」。
はんぺんくらいでかい!
ちょっと酸っぱい。できたてのチーズって感じでチーズの味では無いです。
この量はちょっとキツかったです。肉と一緒に食べたりしてましたが、クドい。。


さらに色んな肉料理の盛り合わせ。
手前の味付け唐揚げみたいなのが、すごく美味しい。
基本、サラダは頼まなくていい感じで野菜いっぱい。
ケバブにもかかってたこのドレッシングがおいしい。


トルコ料理のパスタは外れなし。
鶏肉いっぱいのペンネです。
美味しいです!

しかし、 少食の僕は腹がはち切れそうで、何時間も胃がもたれてました。。



タトゥー
目ん玉です!
まだ途中です。座ると目を見開きます。
鳥もびっくり。

自由の女神の方でした。
これも最初から入れる予定で、繋がるんです。

ありがとうございました。


ツバメです。
イニシャルを持ってます。
ダイヤを入れた方でした。

ありがとうございました。


登竜門、続きです。
鯉に色が入りました。

ありがとうございました。


牛骨です。
一応カバーアップです。
オーナメント入りにしました。

ありがとうございました。


バラと目を入れた方の続きです。
光線の範囲が広いです。

ゆりと楓が追加されてます。

ありがとうございました。

                                   

おまけ

先日、起床後ぼーっとしながらNHKのアートな番組を何気なく観てました。
そしたら葛飾北斎に娘がいるって知りました。
三女、葛飾応為(かつしかおうい)の数少ない作品を紹介してました。
お父さんの助手をしてたそうです。

応為の描いた美人画「春夜美人図」です。
びっくりして目が覚めました。
日本画らしからぬ陰影が凄いです。
レンブラントなんかの絵画に影響されたんでしょう。

これはお父さんの美人画「手踊図」。
さすが北斎、素晴らしい絵ですが、娘の絵を見て「美人画は娘に負けた」って言ったらしいですよ。

そんな応為の絵が頭から離れず、スタジオに来てから調べてみました。
そしたらその原画がなんと、小牧市のメナード美術館が所有してるんです!
僕の家から一番近い美術館!
何度も入ってるのに気が付きませんでした。


という事で、早速行ってきました。
ちょうど日本画のイベントもやってました。
春夜美人図はサイズも小さく、何の説明文も無く、飾られてました。

好きな言葉に「守破離」というのがあります。

守は教えを守るという意味です。
破は基本を破る。
離は離れて新しい道を開くって事です。オリジナリティです。

僕の座右の銘みたいな感じですが、正に応為の絵はお父さんの影武者で終わらず、新たな道を開きました。

とても感銘を受けたんでブログネタにしてみました。